最近のAIの進歩はすさまじいもので、Chat GPTが提供されてからというもの、各企業がシェアを取られてなるものかと、AIに関連するサービスを発表していますね。Adobe社もそのうちの1つです。
今回はそんなAdobe社が提供するFire flyというサービスを実際に使ってみよう!
AIの先駆け Chat GPT が抱える問題
Chat GPTで作成された文章をそのまま利用するのは法的にOKなのか…?
この議題の答えは「グレー」でしょう・・・
こういったAIは個人のライターなどが書いているブログ記事など様々な場所からデータを引っ張ってきて、最適な答えとなるように組み合わせなおしています。
しかし、元となる記事の著作権などは記事を書いた個人や企業が所持しているため、これを利用しているのであれば著作権の侵害なのではないか?となっているのが現状です。
厄介なのは単純に再編集しているだけではない点であり、あくまで内容をもとにして新たな文章を作成しています。
この議題に決着をつけるためには文章をどの程度利用すると著作権の侵害に当たるのかを定義しなければならず、例えばこの記事も記事を打っている私自身がこれらの文章の著作権を所持しているわけですが、このうちの「私自身がこれらの文章の著作権を所持している」の文章を使って別の文章に組み入れたとしても著作権の侵害にはならないでしょう。
これらの塩梅は慣用表現などもあるため、一概に基準を決めて規制することも極めて難しいのです。
Adobe Fire flyは著作権問題とは無縁!?
このAIの学習先は同じくAdobe社が商用展開している「Adobe Stock」というストックサービスです。
たとえるなら、私が書いたブログ記事を私が引用しているようなものであり、自分で自分を訴えたりしない限り、著作権で問題となることはないため、著作権問題を気にせずに利用できるのはかなり大きなメリットの一つとなりますね。
さっそく実際に使ってみる
こちらのサイトにログインして,右上からログインをしてみてください。すぐに使い方がわかるはずです。
下の部分に生成したい画像の特徴を入力していきます。文章でも単語でもOKです。
ただし、現段階では英語のみの対応なので適当に翻訳にかけてから使いましょう。
色々単語を入れてみていますが( ^ω^)・・・
もう少しいろいろ試してみる・・・
おっ・・・いいかんj・・・なんか顔から左目がはみ出てるような、まぁ、AIイラストあるあるですね。
ここで、とある機能を発見。画像の左上のアイコンから類似する画像を表示をクリックすることができる。いい感じのイラストだけど物足りない場合などにこの機能を使うと同じようなテイストで別の画像を生成してくれる。
ん?ん・・・んん?(腕多くね・・・?)
なんだかんだ1時間半ほどポチポチしていい感じの画像を生成して終わりました。(なんか下のつけまつ毛がずれてるけど)
まとめ
これのクオリティーのものが変幻自在に作れるとは・・・
まだまだ改良の余地がありますが、何度も検索しなおしていけば使えそうな画像も生成されます。
今後の進化に期待ですね。
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