まさか急に使えなくなるとは思ってもいませんでしたが、使えなくなってしまったものは仕方がない・・・解決までのストーリーを共有します。
急にSIMカードが反応しなくなった
世間はiPhone15で話題ですね。やっとtype-Cに対応した仕様となりました。
Lightningケーブルはこの時点をもって過去の遺産としての筋道を開始したわけです。
type-C規格の開発にApple社はかなりの貢献をしたわけですが、貢献をした後でLightning周辺機器の売り上げを手放す決心はなかなか出来なかったようです。さすがにここまで世間の要求が高まると変更せざるを得なかったのでしょうかね。
こんな世間話は置いておきまして、ある日のことiPhoneXRを利用していると急に英語の警告表示が出てきました。英語学習用に言語設定を英語にしているのですが、さっぱり読めません。
SIMが何たら書いてあったのでスマホの右上を確認すると「NO SIM」と表示されてました。
・・・え?
抜き差しをしたわけでも衝撃を与えたわけでもないのに・・・
ちなみに、日本語だと「SIMなし」と表示されるようです。
モバイルSuicaはどうなるのか
結論から言えば、モバイルSuicaはWi-Fiなしでも利用できます。SIMカードなしでも使えます。
モバイルSuicaに限らず、電子決済もすべて問題なく利用できます。
ただし、利用できる電子決済はウォレットに登録されているものだけです。
アプリのポイントカードなどは使えない可能性が高いです。
とはいえモバイルSuicaは確実に使えますので安心して改札にかざしてください。
直し方
差し込みなおす&軽くふいてみる(SIMカードの接触不良の可能性)
まずはSIMトレーを引き抜きます。SIMピンと呼ばれるピンを側面にある穴に突っ込めばトレーが出てきます。無くした人はクリップとかでも大丈夫です。
引き抜いたら、柔らかい布などで優しく金色部分のチップを拭きます。研磨するようにごしごしするのはやめましょう。
水ぶきもNG、アルコールであればごく少量を付けて拭いてもいいです。
これで差しなおせば復活することがあります。
私は一時的に復活しましたが翌日の昼間にNO SIMが帰ってきました。
再起動をする(スマホのソフト面での不具合の可能性)
スマホ側でエラーや複数の処理が重なることでおかしな動作をしている可能性があります。
これらのスマホ側のソフト面での不具合をまとめて解決するために一度再起動をしてみましょう。
iPhoneXRの場合は電源ボタンと下げ音量ボタンを同時長押しで電源を切れます。しばらくしたら電源を長押しして立ち上げましょう。
これで治ることがありますが、私は平然とした顔でNO SIMが立っていました。
SIMカードの交換(SIMカードの問題の可能性)
SIMカードを拭いても接触不良のままだったり、SIMカード自体がエラーを起こしている可能性もあるため、新しいSIMカードに交換します。
自身が契約しているキャリアの店舗に行って交換してもらいましょう。
私はauなのでauショップへ行きました。
予約をした方がいいのでしょうが、すぐに解決したかったので直接店舗に入りました。
平日だったのですぐにご案内いただけました。
タブレットに名前・SIMが反応しなくなった携帯の電話番号・住所・簡単なアンケートを記入します。
本人確認ができるものの提示を求められたので財布を・・・はっ・・・忘れた・・・
いったん帰るべきかと思いきや電子メモ帳に名前と住所と電話番号を書いたら本人確認としてもらえました。
新しいSIMカードに交換してもらい、動作確認を行い、交換しましたよーという書類を受け取り、終了です。
時間としては20分ほどでした。
私はこれで直りました。(ありがたや・・・)
交換は無料でやってくれます。SIMカード代のようなものもかかりません。つまり財布すらいらないわけですね。
とはいえ本人確認があるため、持って行った方がいいことに変わりはありませんが・・・
スマホの交換・修理(スマホのハード側の問題の可能性)
最終手段です。上記の方法でだめなら、ほぼ確実に修理か買い替えになります。
というのも、ショップの方に、これで直らなかった場合は修理になりますと言われました。
まぁ、寿命だと思ってあきらめましょう。
怒り狂うようならこの機会にAndroidなど別のOSへ変えてしまうのもいいでしょう。
まとめ
平然を装いながら内心でそこそこに焦っていました。
冷静に、半分あきらめながらぐらいの気持ちで順に対処していきましょう。
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