Vrew(動画生成AI)の導入と簡単な使い方

IT・映像知識 Vrew

Chat GPTが登場してからというもの、AI関連のソフトやサイトがものすごい勢いで公開されていますね。今回はその中でも動画や画像を作ってくれるVrewを使ってみましょう。

追加のオプションを申し込まなければ無料で利用できますのでひとまずお試し感覚で利用してみてもいいでしょう。

Vrewのダウンロード

GPTのようにWeb上で動くわけではないため、ソフトをダウンロードしてインストールする必要があります。

そのため、chrome bookをご利用の方は現段階では利用できません。

ちなみに、「ダウンロード」とはPCにソフトウェアのファイルを取り込むことで、「インストール」とは取り込んだソフトウェアを実際に使えるようにすることです。

では早速こちらの公式サイトにアクセスしてダウンロードをクリックします。

ダウンロードが完了したら右上(chromeの場合)の↓をクリックし、該当するファイルを開きましょう。

ファイルを開くと英語で、利用規約に同意するかを聞かれるので翻訳アプリなどで内容を確認したら「Agree」をクリックしましょう。

Vrewのセットアップ

アカウントの作成

Agreeを押して利用規約に同意すると、チュートリアル用の動画が読み込まれます。

ですがまずは、アカウントを作成しましょう。左上の「My Vrew」をクリックします。

それぞれ記入出来たら「NEXT」をクリックしましょう。

すると、メールアドレスに確認メールが届きますのでメールの本文中にある「Verify email」をクリックしましょう。

クリックした先で「Email verification completed」と表示されれば完了です。

ソフトのホームに戻りましょう。

日本語化

とりあえず、英語表示になってしまっていますので、使い始める前に日本語にしていきましょう。

左下にある青い吹き出しのようなアイコンをクリックします。

次にLanguageをクリックしましょう。

最後に「日本語」をクリックすればお知らせの表示を日本語に変更できます。

つぎはソフトに表示されている文字を日本語にしていきます。上にある「Help」をクリックし、「setting」をクリックします。

その後、一番下にある「language」を日本語に変更すれば完了です。

テーマ色を変更

最初は白の背景に黒の文字で構成されていますが、プログラミング画面のような黒い背景に白の文字で表示させることができます。

個人的にはこちらの方が目に優しい気がするので変更しています。

変更方法は上にある「ヘルプ」➟「設定」➟「ダークモード」をクリックすれば変更ができます。

実際に使ってみる

では、さっそく使ってみましょう。

左上にある「新規で作成」をクリックします。

様々な方法で作成ができますねー、今回は「テキストから動画を作成」をやってみましょう

選択すると、生成する動画(画像)の画面比率を決めるように求められます。

一般的な動画であれば16:9を、ティックトックなどの縦型(スマホサイズ)の動画であれば9:16を、iPadの横画面いっぱいに表示させたいのであれば4:3を選択しましょう。

今回は面白そうなので正方形(1:1)で作成してみます。選択したら右下の「次へ」をクリックします。

次にどんな雰囲気にするかを決めましょう。今回は特に決めていないため「スタイルなしで始める」を選択しました。決定したら「次へ」をクリックします。

画像を生成したい場合

複数枚の画像を生成したい場合には右側のAI音声をOFF、画像&ビデオで好きなテイストを選択して「ビデオを含む」のチェックボックスを外す、BGMをOFFに変更して、テーマを入力(何でもOK、「あ」とかでも大丈夫)、台本を入力します。台本は下記のように記述すれば3枚の画像を生成してくれます。

1. 家に一人取り残された少女

2. 初めて外の景色を見た老人

3. ゲーム機にコーラをこぼす少年

台本で画像が決まるので、できるだけ具体的に描くといいでしょう。

出来たら右下の「完了」を押して画像を生成してもらいましょう。

いい感じのものができなければ左上の「新規で作成」をクリックして説明文や画像&ビデオのテイストを変更したりしてを繰り返しましょう。

画像に表示するテキストを表示(または非表示に)したい場合には中央あたりにある文章を書き換えましょう。

いい感じだ、となれば画像として書き出していきましょう。(書き出すとは、作成した画像をパソコンに保存する作業のことです。)

右上にある「エクスポート」をクリックし、下の方に「画像ファイル(PNG,GIF)」という項目があるのでこれを選択します。

次に下の画像のように選択(最初からこの選択になっているはず・・・)して、エクスポートをクリックします。その後、保存する場所(フォルダ)を指定してあげれば書き出しが始まります。

少し待てば完了のポップアップが出るのでこれにて完成となります。

動画を生成したい場合

画像を作る手順とほぼ同じです。

ただし今回は、右側のAI音声をON、画像&ビデオで好きなテイストを選択して「ビデオを含む」のチェックボックスにチェックを付ける、BGMをONに変更して、テーマを入力(何でもOK、「あ」とかでも大丈夫)、台本を入力します。台本は読み上げたい文章を記述します。

もともとある動画をいい感じに編集してほしい場合などには最初の選択で「テキストから動画を作成」ではなく、「動画と音声ファイルで始める」を選択しましょう。

あとは画像の時と同様に気に入らなければ再度新規作成をするを繰り返します。納得できるものが仕上がったら、 右上のエクスポートから「動画ファイル(mp4)」を選択して保存場所を指定すれば書き出しが完了します。

まとめ

あっという間に、AIが当たり前の世の中になりましたね。

おいていかれないように様々なAIサービスを利用してみましょう!

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